CNNのランキングで繰り返し美食に選ばれるマレーシア料理

2011年、アメリカの放送局CNNの「世界美食ランキング」で7位に選ばれたマレーシア・ペナンラクサ。

出所:http://edition.cnn.com/travel/article/world-best-food-dishes/index.html

さらに2015年、同社の読者投票によってマレーシア料理が「世界美食の国ランキング6位」に選ばれました。

出所:http://edition.cnn.com/travel/article/world-best-food-culinary-journeys/index.html

食べ物がとにかくおいしいと評判のマレーシアですが、そもそも味覚は人それぞれ違いますし、スペインやイタリアなど美食の国はたくさんあります。

では、北米やヨーロッパの料理を抑えて、選ばれたマレーシア料理はなぜ人々の心をつかむのでしょうか。

本記事ではその理由に迫ります。

マレーシアの多様性の高さが食文化に表れている

初めに、マレーシアの食文化を語るうえで欠かせない、マレーシアの多様性についてご説明します。

マレーシアへ英語留学した方はまず、様々な人種が一緒に生活し、英語を共通語として会話していることに驚くでしょう。

アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアの都会のように、マレーシアは世界中から移民が集まる多民族国家。

英語ネイティブ圏も同じですが、移民が集まる都市ではそれぞれの母国語のアクセントが混じる英語を話し、仕事や遊び、勉強をします。

関連ページ:「マレーシア基本情報」でマレーシアの民族構成を確認できます。

グローバル社会では、英語が公用語なのは当然ですが、マレーシアのユニークな点はマレーシアで生まれたマレーシア人が既にグローバル社会と同じ環境だということです。

つまり、中華系マレーシア人を例にとると、家族と中国語を話し、友達と英語を話し、屋台でマレー語を話す多言語話者が普通だということです。

マレーシアは、複数の人種や文化が交じり合い共存する国です。

異なる言語が共存するのと同じように、食文化も互いに尊重しつつ共存しています。

多様な食文化がマレーシアで交じりあい、深みのあるマレーシア料理の数々が生まれました。

なぜマレーシアは「グルメ大国」と呼ばれるのか?

マレーシアはマレー系、中華系、インド系からなる多民族国家です。

マレーシア料理もそれぞれの民族の食文化によって成り立っているので、マレー料理、中華料理、インド料理を一つの国で楽しむことができます。

しかし、マレーシアのインド料理は一般的なインド料理と同じではなく、中華料理に至っては中国本土より美味だと言われています。

その理由は、マレー料理、中華料理、インド料理はマレーシアでそれぞれの食文化同士が食材や調理方法の面で影響しあい、磨き上げられたからです。

その結果として、マレーシアでしか味わうことができない融合レシピも多く存在しています。

個人差の多い「食の好み」を国別ランキングで評価することは難しいと思いますが、多くの人々の心をつかむマレーシア料理の秘密は、その多様性とバラエティーの豊富さにあります。

マレーシア3大料理の特徴

ここからは、マレーシア3大料理のマレー料理、中華料理、インド料理がどのような特徴を持っているのか、それぞれ見ていきましょう。

まずは、人口の67%を占めるマレー系のマレー料理です!

マレー料理

インドネシアのスマトラ地方と類似点が多いマレー料理。

豊かな気候で育つ芳醇なスパイス、ハーブ、ココナッツミルクが使われた料理が多く、スパイシーさと酸味、まろやかさを両立する優しい味が特徴。

マレー料理は地域によって食材や味付けが異なるので、旅行で訪れる町の料理を比較してみるとよいでしょう。

日本の焼き鳥に似たサテ、炒飯と共通点を持つナシゴレン、焼きそばに類似するミーゴレン、ココナッツミルクで炊いたお米を使うナシレマ、スパイシーな麺料理ラクサが代表格です。

詳細ページ:「世界の美食ランキング」に輝くマレーシア料理おススメ3選!

マレーシアの中華料理

あっさりとした味の広東料理、潮州料理、客家料理など華南地方にルーツを持つ料理が多い。

マレー風やインド風にアレンジされ豊かな南国のスパイスが入る料理もあり、中国本土よりおいしいと定評があります。

マレーシアの中華料理は味付けも強すぎず健康的な料理がたくさんあります。

また、マレー料理ではタブーとなる豚肉や酒も中華料理では問題なくとることができます。

南海チキンライスやバクテーは日本では味わえない美食ですので、現地を訪れた際には是非食べてみてください!

詳細ページ:グルメ天国マレーシアの絶品中華料理おススメ3選!

マレーシアのインド料理

南インドからやってきたレシピが大半で、ココナッツや野菜、豆をふんだんに使うさらさらした料理が多い。

北インド料理はタンドリーチキンなど肉やガラムマサラを使う傾向が強い一方、南インド料理はとろみが少なく酸味と辛みが強い特徴があります。

辛いものが好きな方にお勧めです。マレーシア発祥のインド料理、インドミーやロティ・チャナイは絶品ですので、マレーシアを訪れた際にはぜひ試してみてください。

詳細ページ:フードパラダイス・マレーシアの定番インド料理3選


マレーシア3大料理の詳細は、リンク先のページで詳細をご紹介しています!

マレーシア料理から学べること

マレーシア料理は日本料理のように一括りで定義することは難しいのですが、ルーツの異なる食文化が肥沃な土壌で採れる豊富なスパイス、新鮮な食材を使い互いのレシピが融合することで磨き上げられた料理だと説明することができます。

 

マレーシアは宗教・言語・文化の異なる民族が一緒になり発展を遂げた国。

マレーシア料理を通じて、グローバルに活躍するために必要な在り方をくみ取ることができます。

 

このように、多様な民族が交じり合った結果として、安定的に経済・文化が豊かになる国は世界的にでは少ないのではないでしょうか。

アジア圏ということもあり、おいしいマレーシア料理を格安に食べられることもマレーシアの魅力です。

マレーシアでは世界中の料理をお手ごろに楽しむことができるので、留学中は本格的な世界の料理を食べ比べてくださいね!

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