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人口167万人を誇るアジア有数の大都市クアラルンプール
マレーシアの首都クアラルンプールは東南アジア屈指の大都市。
2017年にアメリカのシンクタンクが発表した世界都市ランキングにおいて、クアラルンプールはシンガポール、バンコクに次ぎ東南アジア第3位の都市と評されました。
また、日本の民間研究所が2016年に発表した「世界の都市総合力ランキング」では世界32位。東南アジアではシンガポールに次ぐ第2位の都市と評価されています。
“Kuala Lumpur”の頭文字をとり、現地では「KL(ケーエル)」と呼ばれ親しまれています。
1996年にランドマークとなるKLタワー、1999年にクアラルンプール国際空港(KLIA)が建設されアジアの中心として世界から注目されているクアラルンプールは、大型ショッピングセンターや高級ホテルが続々とオープンし活気づいています。
本記事では東南アジアの中心となりつつあるクアラルンプールをエリア別にご紹介します!
ブキビンタン (ブキッ・ビンタン)-Bukit Bintang
「星の丘」という意味のブキビンタンはクアラルンプール随一の繁華街。ホテル、巨大ショッピングセンター、レストランが立ち並ぶクアラルンプールの銀座とも呼べるエリアです。
目抜き通りのブキビンタン通りにはスターヒルギャラリー、LOT 10、パビリオンなどおしゃれなショッピングセンターが集まっています。
高層ビルを抜け、メイン通りから外れれば、アロー通りに庶民的な屋台がにぎわいを見せます。発展した都会と東南アジアらしい活気の両方を楽しむことができるエリアがブキビンタンです。
ブキビンタンの語学学校:BRISTOL ACADEMY、ELC
関連情報:ブキビンタン観光ガイドページ
KLCC周辺エリア- KLCC(Luala Lumpur City Center)
KLCCエリアはブキビンタンから直線距離で1㎞程。エアコン付きの遊歩道が完成し、歩いて移動することもできます。
高層ビルが立ち並ぶKLCCは、二対のビルとして世界一の高さを誇るペトロナスツインタワーがそびえ立ち、ビジネス街が広がります。
クアラルンプールの中心的なエリアですが、高層ビルを抜けると20ヘクタールもある広大なKLCCパークがあります。南国の花や木々が生い茂り自然にも恵まれているエリアがKLCC周辺エリアです。
KLCC周辺の語学学校:ELEC、EMSランゲージセンター
レイクガーデン周辺エリア
クアラルンプール中心部から車で10分ほどの距離に2つの湖の周辺に作られた広大な公園があります。敷地内には、オッキードガーデン、バタフライパーク、バードパークがあり自然を満喫することができます。大きな湖でボートを漕いだり、ランニングをしたり運動をするのもリフレッシュになります。
レイクガーデン周辺には、イギリス統治時代の歴史的価値の高い建物も多くあり、KLの行政機関が集まっています。
クアラルンプールへ旅行で訪れる際にも立ち寄ってみてほしいエリアです。
チャイナタウン
イギリス統治時代の建物と中華系マレーシア人の屋台と露天が融合するチャイナタウン。
いつも大勢の観光客や地元の人々でにぎわう人気のエリアです。
朝5:00から市場や屋台が開店し、マレーシアの絶品中華料理を味わうことができます。
また、チャイナタウンにはゲストハウスがたくさん集まっているので、バックパックで旅行する際にもおすすめのエリアです。
バンサー(バングサー)-Bangsar
バンサーは欧米人や日本人が住む高級住宅街です。
クアラルンプール中心から西側に位置し、ハイクラスな生活を楽しむ有名人や芸能人に人気のエリアです。
高層ビルはなく、戸建ての閑静な住宅街が並ぶ富裕層向けのエリアにはおしゃれなカフェやレストランが集まっています。
LRTクラナ・ジャヤ線からアクセスできるので、コーヒーを飲みに訪れてみるとよいでしょう。